袴の字の成り立ち

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袴の語源学

袴の字の成り立ち

袴(はかま)

上下の裾を着籠めて、腰から足までをおおうゆるやかな衣。多くの両脚の部分は二つに分れ、袋状になっている。今は羽織とともに礼服に用いる。
袴の種類も、狩袴、馬乗袴、弓道や禅僧、武士も着用した。長袴、小袴、半袴、平袴、短袴、衣袴とも呼ばれる袴もあった。袴着(着袴)と称し、3歳から5歳の幼児に初めて着せる儀式もあった。

ころもへん、象形

えりもとの形、そでの形にかたどり「ころも」の意を表す。これを部首にして、衣服の種類、状態などの意を示す字ができている。かこうなどの意も示す。

コ・カ(クワ)、会竟形声

大(人が足を広げる意)と、音符 (クワ・まげる意)からできている。足を曲げて大またにまたく意を表す。 はなやか、自慢する、美しいなどの意もある。姱・はなやぐ、跨、またぐ、などの文字もある。

女袴の歴史と文化

明治維新の「文明開化」によって、日本文化と欧米文化の融合がすすみ、女性の洋風スタイルやあみあげブーツとともに簡単に歩ける服装を求めて“袴”を着るようになった。明治から大正モダンへと引き継がれ、昭和の始め頃には女学生の制服となった。当時の袴は、葡萄色(えびちゃいろ)といわれる葡萄色をした赤茶色が主流でした。葡萄(ぶどう)は“えび”とも呼ばれていた。