GW期間休業のお知らせ
4月28日(土)〜5月6日(日)までの期間、誠に勝手ながら袴レンタル館はお休みとさせていただきます。
web受付対応につきましては休業期間明けとなること、ご了承ください。

袴のまめ知識
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本物の袴美人にランクアップしちゃおう!
袴は、明治時代の女学校で、活動的に動くために制服として採用されたものなので、少々の事では着崩れません。小股で歩かなくても大丈夫です。少し大きな歩幅で背筋を伸して歩いてください。あまり意識せずに普通に動けますよ。
着慣れないという考えは捨てて、颯爽と歩きましょう。
袴には整然と並んだヒダがあります。このヒダを崩さないように手の甲でお尻から腿にかけて滑らすようにして椅子に座ります。学校の制服でプリーツだった人はその要領でしてみましょう。
袴のヒダを崩さないように座ります。
背筋を伸ばして少しだけ浅めに腰掛け、手は左手を上にして膝の上で両手を揃えます。
気高く見える袴です。
足を広げて座るのはやめましょうね。
ヒダに注意し手の甲でお尻から腿にかけて滑らすようにして椅子に座ります。
裾が長いので普通に歩いてしまうと裾を踏んでしまい転んでしまうかもしれません。
転ばない為にも、袴の両脇に開いてところがありますので、そこに手を入れて、袴の前部分を両手で上に持ち上げながら、階段を上りましょう。降りる時は同じようにして後ろ側を持ち上げます。
エスカレーターで移動するときは特に裾が巻き込まれないように気をつけましょう。
又、エレベーターを利用すると安心ですね。
最初に荷物を車の中に入れます。次に袴の裾を少し持ち上げて体の向きは外を見ながら頭を少し下げながらお尻から椅子に座り、次に着物の袖を膝の上に重ねて足を車の中に入れます。
タクシーを止める為に手を上げる時は着物の袖が下がって腕まで見えたらちょっと恥ずかしい姿です。片方の手で袖口を押さえ手を上げましょう。品良く見える範囲は肘と手首までです。
着物・袴を着たときに一番困るのが、トイレの問題。うっかり汚してしまったり、帯の形や裾が大きく崩れてしまったりするかもしれません。いざという時のために、トイレにいく時の着物マナーをしっかり習得しておきましょう。
長い袖を体の前で一回軽く結ぶか、袖の真ん中あたりをつまんで帯締めや帯にしっかり挟み込みます。このときに洗濯バサミがいくつかあると、しっかり固定できるので便利です。
裾は上から順に、上前→下前→長じゅばん→裾よけの順に持ち上げ、全部一緒にまとめて、ずり落ちないようにしっかりと手で持ちましょう。または一番下の裾よけを使って、全部まとめて包んで結んでしまう、というやりかたも良いでしょう。
トイレから出るときには、裾や帯がみだれていないか、きちんと元通りになっているかを全身しっかり確認しましょう。
下着は、股上の浅いものを付けましょう。股上が深い下着は、上から帯できつく押さえられてしまい、下ろすのが大変になってしまうことがあります。
トイレはなるべく洋式を選ぶようにしましょう。
ハンカチなどをあごにはさんでおくと、顎を下げた時にお化粧が襟元についてしまうのを防ぐことができます。
着物にシミや汚れがついてしまったときの、応急処置の仕方をご紹介します。
この時に使うタオルやハンカチは、出来ましたら白くて水に濡れても色が出ない物をご使用下さい。
まずは最初に、水を含ませ硬く絞ったハンカチなどで汚れの部分をつまんでみましょう。水だけで綺麗になるならそれで良いのですが、もし綺麗にならない場合は中性洗剤などを薄め、軽くつまむようにして拭き取ります。決して擦らないで下さい。
シミの種類によって処置の方法が違ってきます。汚れがそれ以上ひどくならないように少しでも早く、専門の業者に頼むのが良いでしょう。「袴レンタル館」では、どんな汚れでも補償する【汚れ保険】(保険料630円)の申し込みをお勧めしております。レンタル品を汚してしまっても、クリーニング代等は一切不要です。(お申込みいただいていない場合、汚れの度合によって別途請求をさせていただいております。)