
着付けは?ヘアスタイルは?トイレに行くときはどうしたらいいの?
当日になってからあわてないように、チェックポイントをまとめました。
袴と言えば「草履」か「ブーツ」が定番ですが、小学校の卒業式は、多く体育館で行われるので、式の最中は上履きに履き替えることになるので注意!
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足袋に草履
- 足袋に草履だと、体育館で足袋の上から上履きを履くことができません。また、草履は慣れないお子様は歩きにくいです。
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ブーツに靴下
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ブーツだと歩きやすく安心。靴下は寒さ対策にもなります。
ブーツを脱いでも肌が見えない黒のハイソックスがおすすめです。
着物は、慣れない方は美容院で着付けるのが一般的ですが、袴は着物よりは着付けが難しくありません。どちらも1長1短がありますので、お好みでお選びください。
- 美容院で着付け
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プロに着付けてもらえば失敗の心配もなく、仕上がり良く安心。
反面費用がかかり、朝早く予約の時間に行かなければなりません。
- お母さんが着付ける
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袴の着付けは、着物と違い難しくありません。浴衣の着付けが出来れば大丈夫。
家で練習して着付けられます。当日の失敗にはご注意・・・。

小学校の卒業式は、袴姿が大半を占める大学の卒業式と違います。袴というだけで目立ちがちなので、美容院に行くような華やかなものでなくシンプルにまとめるスタイルがおすすめです。
卒業式の定番ともいえる
シンプルスタイル。
簡単でかわいい。
アレンジのやり方
両サイドから髪を適量分けとります。
とった髪を後ろ中央でヘアゴムで結んで完成!
洗練度がぐっと増す
すっきりアップスタイル。
アレンジのやり方
髪を全て手に取り後方中央部辺りでヘアゴムで結びます。
髪の毛をねじりながら、結んだ周囲に巻き付けます。
ピンで固定すれば完成!
ショートの場合、
顔周りを編み込みすると
印象がぐっとアップ!
アレンジのやり方
前髪を残して、トップから両サイドの髪を分けとります。
分けた髪の毛を編み込みにします。
全体を整えたら完成!
小学校の卒業式は通常3月に行われます。袴だけでは寒いことも・・・。
着物の袖口から見えない温かい下着を着ます。レギンスなどを履くのもおすすめ。当日の体育館は暖房してあるかどうかでも違ってくるので、確認しておきしょう。
袴はロングスカートのようなものなので、トイレに行くとき脱ぐ必要はありません。着物よりはトイレにも行きやすいはずです。ただ、小学校のトイレの多くは和式です。
洋式のトイレより袴の裾が下についてしまう危険がさらに大!
トイレに行くときのポイントを押さえておきましょう。
小学校の和式トイレの行き方ステップ
1. 袖を帯に挟み込む
袖を体の前で一回軽く結ぶか、袖の真ん中あたりをつまんで帯締めや帯にしっかり挟み込みます。
このとき、洗濯バサミがあると、しっかり固定できます。
2. 袴と着物を順番に持ち上げる
袴をロングスカートの要領で持ち上げたあと、着物を持ち上げます。着物は、いっぺんにはだけると着崩れしてしまいますので、一枚ずつめくるようにして、順番に持ち上げていきます。
3. 一番内側の「すそよけ」を使って持ち上げた着物の
裾を包み込む
一番内側の「すそよけ」を持ち上げ、このすそよけで全てを包みこんで結びます。和式なので、落ちないようにしっかり固定する必要があります。このときも、洗濯バサミがあると、解けずしっかり包めます。